ケータイ版 ミニタコ

  ナース勉強会 > モニター心電図 > 洞機能不全症候群 sick sinus syndrome ( SSS )
洞性徐脈 sinus bradycardia
洞結節からの規則的なリズムと伝達で、心拍数が60回 / min以下のもの。
スポーツ選手などに多く、病的なものではないことが多いですが、念のために精密検査をした方がよいです。

< 危険度 >
★★★★★

洞停止 sinus arrest、洞房ブロック SA block
P波から続く心拍が1回分〜欠落するもの。
洞停止は洞結節からの刺激がないもの、洞房ブロックは洞結節から心房への刺激伝達ができないものを指します。
メカニズムは違いますが、波形はよく似ています。

洞停止ではリズムを作る洞結節の機能不全が起こるため、波形の欠落の間隔は不規則になります。
洞房ブロックでは、洞結節からのリズムは崩れませんがP波が出現するまでの伝達に異常があり、 波形が欠落します。
このときは欠落の間隔は整数倍になります。
しかし、洞停止でもたまたま欠落の前後が整数倍になることもあるため区別は困難なこともあります。
不規則な場合は「洞停止」と言えますが、整数倍の場合は「洞停止 or 洞房ブロック?」でいいと思います。
どちらも徐脈となる傾向にあり、それによるアダムス・ストークス発作を起こしたり可能性のある場合はペースメーカー植え込みの対象となります。

洞停止


洞房ブロック


< 危険度 >
★★★★★

徐脈頻脈症候群 bradycardia - tachycardia syndrome
高度の徐脈発作と心房細動などの上室頻脈発作を繰り返します。
頻脈から徐脈に移行するときに長い心停止がおき、アダムス・ストークス発作を起こすことがあります。
症状が著明であればペースメーカー植え込みの対象となります。



< 危険度 >
★★★★★
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