内服治療
滲出液が耳管から流れ出るのを促す薬や抗生剤などを飲みます。
抗生剤は本来、細菌を殺すために使いますが、その他に滲出液をおさえる働きをもつ薬もあり、
その目的で、通常の半分程の量で長期に飲みます。
耳管通気
鼻から耳へ空気を送り、耳管を開くことで、滲出液の排出を促します。
効果は一時的ですが、くり返し行うことで、治ることもあります。
鼓膜切開・排膿
鼓膜を麻酔して、数ミリの切り口を開け、そこから中耳にたまった液を吸い出します。
切り口は1週間程で自然に閉じます。
それまでは、耳に水が入らないようにだけ気を付け、その後は普段どおりの生活ができます。
チューブ留置
鼓膜切開・排膿の処置後、鼓膜の切り口が閉じないように小さなチューブを置きます。
鼓膜から空気が入ることで、滲出液が耳管から流れ出やすくします。
チューブは、1〜6か月で自然にとれてきます。
その間は、耳に水や細菌が入らないように、注意しなければいけません。

※鼓膜切開・排膿後、チューブ留置中は水泳は耳に水が入らなければ問題ありませんが、
念のためやめておいた方がよいでしょう。
また、耳かきや綿棒で耳の中をさわることもしないで下さい。
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